ペットカートは暑さ対策にも便利!犬・猫の夏のお散歩・お出かけに役立つ活用法 2026/03/30 更新
夏になると、ペットとの散歩やお出かけで気になるのが暑さ対策です。そこで注目されているのが、ペットカートを活用した暑さ対策です。ペットカートはシニア犬の散歩に使うイメージがあるかもしれませんが、年齢に関係なく夏場の散歩や外出時にも役立つ便利なアイテムです。
この記事では、夏のお出かけでペットカートを使うメリットやおすすめの使用シーン、猫との外出にも役立つペットカート活用例に加え、ペットカートと組み合わせて使える暑さ対策グッズも紹介します。本格的な暑さを迎える前に、安心して夏のお出かけを楽しめる準備をしておきましょう。
ペットカートが夏の暑さ対策に役立つ理由
ペットカートは夏の外出時の暑さ対策にさまざまなメリットがあります。
・地面の熱による足の裏のやけどを防げる
・照り返しを避けられる
・保冷グッズと併用できる
・疲れたときの休憩場所になる
それぞれ解説します。
地面の熱による足の裏のやけどを防げる
近年は温暖化の影響もあり、夏の昼間の気温が40度近くになる日も珍しくありません。朝晩でもアスファルトは日中の熱を蓄えており、私たちが思っている以上に地面の温度は高くなります。
夏の日差しを受けたアスファルトは表面温度が50~60度以上になるため、長時間歩くと肉球をやけどしてしまうケースもあります。
照り返しを避けられる
アスファルトの上を歩く場合、チワワやミニチュアダックスフンドなどの小型犬は体が地面に近く、照り返しの熱の影響を受けやすいです。条件によっては短時間でも熱中症を起こすことがあります。
ペットカートは地面から高さがあるため、地面の熱や照り返しの影響を軽減できます。また、サンシェード付きのカートであれば直射日光も避けられ、より快適に過ごせます。
保冷グッズと併用できる
ペットカートの中にクールマットや保冷剤などを入れることでカート内の温度上昇を抑えられ、より効果的な暑さ対策ができます。ハンディファンを取り付けたり、通気性のよいメッシュ素材を用いたカートを選んだりすれば風も通りやすくなり、体温の上昇を防げます。
疲れたときの休憩場所になる
暑い時期は長時間の散歩が難しいこともあります。ペットカートがあれば、歩く時間と休憩時間を調整しやすいのもメリットです。
「少し歩かせる → 疲れたらカートで休ませる→元気を取り戻したらまた歩かせる」という使い方をすれば、犬の体力に合わせて無理のない外出ができます。
暑さ対策以外にも!ペットカートを使うおすすめのシーン
ペットカートは夏の暑さ対策だけでなく、次のようなさまざまなシーンで活躍するアイテムです。 ライフスタイルに合わせて活用することで、ペットとの外出をより快適にすることができます。
・人混みやイベント会場など混雑した場所での安全確保
・多頭飼いの家庭での外出や散歩
・シニア期や病気のペットの散歩
・災害時の避難や一時的な居場所として
それぞれ解説します。
人混みやイベント会場など混雑した場所での安全確保
人が多い場所では、動物が苦手な人もいます。また、人混みの中では足元に犬がいることに気づかれず、踏まれてしまう危険も。ペットカートを使えば、混雑した場所でも安全に移動しやすくなります。
ドッグカフェでは、足元で犬を待たせておくよりもペットカートの中に入れて、犬と近い目線で食事をするのも楽しいでしょう。
多頭飼いの家庭での外出や散歩
複数の犬を飼っている場合、すべての犬を同じくらいの速さで歩かせるのが難しいことも多いでしょう。ペットカートがあれば、疲れた子をカートに乗せながら散歩することができ、無理なく外出を楽しめます。
シニア期や病気のペットの散歩
足腰が弱くなったシニア犬でも、体調が良い日は外に連れていき刺激を与えることが大切です。ペットカートを使えば、無理に歩かせることなく散歩を楽しむことができます。
災害時の避難や一時的な居場所として
環境省は災害時、ペットと飼い主が一緒に避難所へ逃げる「同行避難」を推奨しています。ペットカートは避難時の移動手段として役立つほか、避難先での一時的な居場所として利用できます。
レンタルサービスでのお試しもおすすめ
最近ではペットカートをレンタルできるサービスも増えています。
ペットカートはサイズや操作性、折りたたみやすさなど、実際に使ってみないと分かりにくい点もあります。レンタルで試してみることで、
自分のライフスタイルやペットの体格に合うカートを見つけやすくなります。
また、旅行やイベントなど短期間だけ必要な場合にも便利です。購入するか迷っている方は、まずレンタルから試してみるのもよいでしょう。
猫にもおすすめのペットカート活用方法
ペットカートは犬のためのアイテムというイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、猫との外出や移動の際にも便利に活用できます。
キャリーを持ち歩く負担を軽くできる
猫の通院時にはキャリーケースを使うことが一般的ですが、猫の体重にキャリーの重さが加わると、長い距離を持ち歩くのは大変です。
ペットカートを使えば、キャリーを持ち続ける必要がなくなり、移動時の負担を大きく減らすことができます。動物病院まで距離がある場合や公共交通機関を利用する場合にも便利です。
ただし、電車やバスにペットカートを持ち込むときは、キャリー部分を外しフレームは折りたたむといった制限が設けられている会社もあるので注意しましょう。
揺れが少なく、猫にとっても快適
キャリーケースを手で持って移動すると、歩くたびに揺れが伝わります。
一方でペットカートはタイヤで移動するため、比較的安定した状態で運ぶことができます。そのため猫にとっても揺れによるストレスが少なく、落ち着いて移動しやすくなります。
夏のペットカートの使用で気をつけたいポイント
ペットカートは暑さ対策に役立つ便利なアイテムですが、使い方によってはカート内に熱がこもってしまうこともあります。
夏場にペットカートを利用する際は、次のポイントを意識しましょう。
・風通しを確保し、直射日光を避ける
・クールマットや保冷剤を併用する
・こまめな水分補給を心がける
それぞれ解説します。
風通しを確保し、直射日光を避ける
メッシュ部分を開けて空気を通したり、サンシェードを活用して直射日光を避けたりする工夫をしましょう。風が通りにくい場所では、無理に長時間使用せず、日陰で休憩を取ることも重要です。
クールマットや保冷剤を併用する
カートの底にクールマットを敷いたり、保冷剤を置いたりすることで、カート内の温度上昇を抑えることができます。ただし保冷剤を直接体に当てると冷えすぎる場合もあるため、タオルで包んでおくと安心です。
こまめな水分補給を心がける
暑い夏は水分補給も欠かせません。ペット用の携帯ボトルなどを持参し、こまめに水を飲ませるようにしましょう。
夏のお出かけを快適にする暑さ対策アイテム
ペットカートと暑さ対策グッズを組み合わせることで、夏のお出かけをより快適にすることができます。ここでは、ペットカートと一緒に使いやすいCaluluのおすすめアイテムをご紹介します。
【クールグッズ】クリップミニハンディファン
(くり返し使えるUSB充電タイプ)
ペットカートに取り付けて使える、コンパクトなクリップ式ハンディファン。
カート内の空気をやさしく循環させ、温度上昇を抑えます。USB充電タイプなので繰り返し使用できます。
BITE ME(バイトミー)×POKORI Friends
クールマット
ポリマージェルが熱を吸収し、ひんやりとした冷たさを感じられるクールマット。
冷蔵庫で20~30分間冷やしてから使うと、より涼しさが長持ちします。
ペットカートの中に敷いて使うのもおすすめです。
ROPE PICNIC(ロペピクニック)
セーラーカラーボーダーカットソー
白×細ボーダーの爽やかなデザインが特徴のセーラー風ウェアです。
セーラーカラーの内側には保冷剤ポケットが付いており、暑い日のお出かけもひんやり快適に過ごせます。
見た目も夏らしく、旅行やリゾート地へのお出かけにもぴったりの1枚です。
LOGOS(ロゴス)
切替クールメッシュタンク(保冷剤付き)
通気性のよいメッシュ素材を使用した、軽くて着心地の良いクールタンク。
背中のポケットに付属の保冷剤を入れることで、体温の上昇を抑えます。
LOGOS( ロゴス)
アウトドアクールベスト(保冷剤付き)
フィッシングベストのようなポケットデザインがアクセントのアウトドア風クールベスト。
背中のポケットに保冷剤を入れてお使いいただけます。
キャンプやレジャーにもよく似合う機能性とデザインを兼ね備えたアイテムです。
EDWIN( エドウィン)
バンダナプリントクールメッシュタンク(保冷剤付き)
バンダナ柄とデニム風ポケットが特徴の、ストリート感のあるクールメッシュタンク。
メッシュ素材で蒸れにくく、背中のポケットに保冷剤を入れる事もできます。
同じ柄のバンダナを身につければ、飼い主とのお揃いコーデが楽しめるのも魅力です。
EDWIN( エドウィン)
デニムライククールベスト(保冷剤付き)
デニム風のデザインがおしゃれなクールベスト。背中のポケットに保冷剤を入れられます。
肩紐でフィット感を調整できるため体に合わせて着せやすく、犬の動きを邪魔しません。
まとめ
夏の散歩や外出では、犬や猫の熱中症対策が欠かせません。特に地面に近い位置で生活する犬は暑さの影響を受けやすく、無理な散歩や外出は体に大きな負担をかけてしまいます。
ペットカートは、地面の熱や照り返しからペットを守りながら外出できる便利なアイテムです。歩く時間と休憩を調整しやすく、シニア犬や体力に不安のあるペットとの外出にも役立ちます。
また、猫と外出するときや災害時の移動など、さまざまなシーンで使えるのもペットカートの魅力です。
本格的な夏を迎える前に、ペットカートや暑さ対策グッズを準備しておくことで、ペットとの外出をより安全で快適なものにできます。Caluluの暑さ対策アイテムも上手に取り入れながら、暑い季節のお出かけも楽しみましょう。
しおせ犬猫病院 塩瀬 将之 院長
2000年に日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)を卒業後20年以上に渡り獣医として活躍中。
2009年5月に神奈川県横浜市に『しおせ犬猫病院』を開院後は、自身も動物を飼っていることから、動物たちを愛する飼い主として、飼い主さんの立場に立ち動物に寄り添った診療をされています。
















































