愛犬・愛猫の命を守るための「防災セット」!災害前に飼い主ができること 2026/03/10 更新
いつ、どこで起こるかわからない災害。ペットの防災対策は万全ですか?今回は、大切な愛犬・愛猫を守るために、これだけは備えておきたいCaluluの防災セットをご紹介。ペットとの避難生活で必要になる飲み水や迷子札などの防災グッズに加え、肌寒い朝晩に役立ち、マナー対策にもなる犬服もピックアップ。ペット防災で知っておきたい豆知識とあわせてお届けします。
これだけは備えておきたい!もしものための「愛犬・愛猫の防災セット」
災害時、ペットとの避難には、飼い主さんとペットが一緒に避難所に向かう「同行避難」、飼い主さんとペットが避難所の同じスペースで過ごす「同伴避難」、自宅で避難生活を続ける「在宅避難」といった選択肢があります。
とくに、自宅を離れる場合は「ペットと避難するときの持ち物は?」「どんな生活になるのだろう」と不安になる方もいると思います。いざというときに慌てないためにも、事前に備えておくことが大切です。
Caluluでは、愛犬・愛猫の命と健康を守るために、必ず備えておきたい防災セットをご用意しています。「ペットの防災グッズは自分で揃えたい」という飼い主さんもぜひ参考にしてください。
まずはワンちゃん用の防災セットからご紹介します。
「たすカルル犬用防災7点セット | 緊急時に愛するペットの安全を守るグッズ」
折りたたみソフトケージ
愛犬と車で安全に移動するために、ケージは欠かせません。
また、不特定多数の人やペットが集まる避難所では、環境の変化で愛犬もストレスを受けやすくなります。
使い慣れたケージがあれば「愛犬の安心できる居場所」になります。
避難所によってはケージ、またはキャリーバッグに入れることが必須条件となる場合もあります。
愛犬の脱走のリスクを防ぎ、周囲との不要な接触を防ぐためにも、用意しておきましょう。
フードボウル
愛犬の食事や水分補給に欠かせない、フードボウル。折りたたみ式なら、かさばらず持ち運びに便利です。
いざというときにスムーズに食事や水分補給ができるか試しておきましょう。
ゴミ袋
排泄物の処理はもちろん、ペットグッズの防水にも役立ちます。
衛生管理とマナー維持のために、多めに用意しておきましょう。
迷子札
災害時の混乱で、万一、愛犬と離ればなれになった際に、身元を確認するための重要な手がかりになります。
電池切れや通信障害の心配がない、アナログタイプの迷子札を首輪やハーネスに付けておきましょう。
収納バッグ・ポーチ
防災グッズをはじめ、常備薬や予備のリードなどの小物は、
すぐに持ち出せるよう、ひとまとめに整理して用意しておきます。
ブランケット
避難生活の寒さから愛犬を守るだけでなく、ケージに掛けて目隠しにすることで、愛犬の不安やストレスを和らげます。
使い慣れたものなら、ニオイがついていて安心です。
防災ガイド
災害時はデジタルデータが使用できない事態も考えられます。
飼い主さんやペットの情報も、あらかじめ記入しておきましょう。
続いて、ネコちゃん向けの防災セットです。
「たすカルル猫用防災9点セット | 緊急時に愛するペットの安全を守るグッズ」
ネコちゃん用の防災セットでも、ケージや迷子札、ブランケットなどはワンちゃんと同じです。その上で、ネコちゃん用の特徴として、とくに重要なトイレグッズをご紹介します。避難所では、衛生保持に加えて、周囲への配慮として必ず用意しておきましょう。
折りたたみトイレ
避難所でもネコちゃんのトイレ環境をしっかり確保。折りたたみができ、軽くて持ち運びしやすい点もポイントです。
お家でも使ってみて、ネコちゃん自身のニオイをつけておくといざというときも安心です。
猫砂用スコップ
ネコちゃんのトイレ掃除にはスコップが必需品。あわせて、猫砂も忘れずに用意しましょう。
愛犬・愛猫とも、これらのセットに加えて、飲み水やフードは最低でも5日分、できれば7日分ストックしておくと安心です。
持病がある子は、常備薬も必ず用意してくださいね。予備のリードやおやつ、おもちゃなど、ペットにあわせて必要なものを備えておきましょう。
災害時に「愛犬・愛猫と離ればなれ」を防ぐ!迷子札が手がかりになる
被災時には、大きな音や揺れに驚き、パニックになったペットが逃げ出すことがあります。ペットが怯えて隠れたり、興奮してしまったりして、ケージやキャリーバッグに入れられない、そんな事態も起こるかもしれません。
避難中にペットが屋外に逃げ出してしまった場合に備えて、首輪やリードに迷子札を装着しましょう。マイクロチップとの併用がおすすめです。
「 ミッケ Calulu powered by おかえりQR |
早期発見や安否確認のための愛犬・愛猫用迷子札
「ミッケ Calulu powered by おかえりQR」は、QRコードを読み取ることで、保護した人から飼い主さんへ、ペットの居場所を地図付きメールで送信できる迷子札です。保護されたときのペットの状況を写真で共有できるので安心。ワンちゃん、ネコちゃんともに使用可能です。
「どうする?愛犬の防災・避難対策。
備えておきたいことやお役立ちグッズをご紹介
避難所・自宅でも。寒さ・マナー対策に活躍する犬服とおすすめグッズ
避難所ではペットも朝晩の冷え込みや床の冷え、ホコリ、汚れの影響を受けやすくなります。また、愛犬の抜け毛が原因でトラブルになることも。犬服は、抜け毛の飛散防止対策等、周囲へのマナーとしても役立ちます。在宅避難の場合も、肌寒さを和らげるために、犬服が着用できると便利です。
今回は、寒さ対策はもちろん、皮膚の保護や抜け毛の飛び散り対策にも役立つ、Caluluのウェアをセレクトしました。
防寒・抜け毛対策に!着脱しやすい犬服をセレクト
ワンちゃんの足や首を通さず、立ったまま「クルッ」と体に巻き付けて着せられる犬服です。洋服を着るのが苦手な子にも、着せやすいのがポイントです。2022年グッドデザイン賞受賞。
伸縮性のある生地で愛犬の体を覆うドッグスキンスーツです。通気性、速乾性があり、アウトドアにもぴったり。
伸縮性があり、着せやすい抗菌・防臭加工のドッグシャツ。小型犬~大型犬まで、幅広いサイズ展開が魅力。
雨や汚れから愛犬を守るレインコート
悪天候時の移動や屋外での待機にも心強い、撥水・撥油・防汚機能に優れたレインコート。面ファスナーで、着脱も簡単です。車などのライトに反射するリフレクター付き。S~大型犬Lサイズまで展開。
避難時のトラブル防止に。リードとマナーベルトは必須
キャンバス生地を使用した優しい色合いのリード&ハーネスは、避難所での愛犬の脱走防止や、周囲の人や犬との接触防止に役立ちます。慣れない環境でのマーキングや排泄トラブルを防ぐためには、マナーベルトの着用がおすすめ。表面と裏面メッシュ生地に、繊維上の菌の増殖を99%抑制するナノファインを使用。
避難所では動物を飼っていない人、動物が苦手な人もいます。抜け毛の飛び散り防止やニオイ対策にも配慮してくださいね。
帰宅できない!避難所に行くことになった!万一のときにできること
飼い主さんが外出中に被災して「帰宅難民」になることもあるかもしれません。自宅に帰れない場合には、愛犬・愛猫の飲み水を多めに用意しておくことやペットの面倒を見てもらえるよう、家族や友人に頼んでおくなどの対策も考えておきましょう。
また、愛犬・愛猫は知らない場所での寝泊まりや、多くの人や他の動物との集団生活はできるでしょうか。
大切なペットの命を守るためには、日頃からの「社会化」も立派な防災対策です。避難生活を見据えて、病院やペットホテル、家族の家など、自宅ではない場所での外泊を経験させてあげてください。いざというときにキャリーバッグやケージに落ち着いて入れるよう、日頃からトレーニングを習慣にしましょう。とくにワンちゃんは、無駄吠えや噛み癖、トイレなどの基本的なしつけを身につけておくことも大切です。
それから、飼い主さんの居住地域の避難所の受け入れルールも、事前に確認しておきましょう。自治体のホームページなどに掲載されている、ペットの受け入れ対応や、同行避難の際のルール、ケージやキャリーバッグの持参など、必須条件を把握しておくことが大切です。ワクチン接種証明書や飼い主さんの連絡先の情報などをまとめておくことも、ペット防災の基本です。万一に備え、できる対策を積み重ねておきましょう。
災害は防げませんが、備えによって大切な家族を守ることができます。そして、防災セットは、用意して終わりではありません。飲み水やフードの賞味期限、常備薬の残量、迷子札の連絡先情報など、定期的に見直しが必要です。
防災意識が高まる3月と、「防災の日」がある9月など、ご家族ごとに期間を決めてチェックしてはいかがでしょうか。今回の記事を参考に、大切な家族を守るペット防災をはじめてくださいね。
しおせ犬猫病院 塩瀬 将之 院長
2000年に日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)を卒業後20年以上に渡り獣医として活躍中。
2009年5月に神奈川県横浜市に『しおせ犬猫病院』を開院後は、自身も動物を飼っていることから、動物たちを愛する飼い主として、飼い主さんの立場に立ち動物に寄り添った診療をされています。



















































